logrotateのタイミングでsupervisordのプロセスが落ちる

結論から言うと、ドキュメントちゃんと読んでなかったおれが悪い。

例えば、nginxのログに対してlogrotateの設定ファイルを書くと、

/var/log/nginx/*log {
    create 0644 nginx nginx
    daily
    rotate 10
    missingok
    notifempty
    compress
    postrotate
        [ -f /var/run/nginx.pid ] && kill -USR1 `cat /var/run/nginx.pid`
    endscript
}

みたいな感じになる。nginxのプロセスに対してUSR1シグナルを送ることでログファイルを開き直していることがわかる。Rails書いていた時に使用していたUnicornでもたしか同じような設定だったと思う。

なので、supervisordのログに対して同じようなlogrotateの設定ファイルを書いていたら、ログローテーションは正しく行われずにsupervisordのプロセスだけ落ちて、supervisordが管理していた子プロセスはそのまま生きている(親はinit)という状態になってしまい、再起動するのにいちいちkillコマンドを実行しなくてはならなくなった。。。

原因だが、supervisordでログを開き直すのにはUSR2シグナルを送る必要があるのに、特に確認もせずにUSR1シグナルを送る記述をしていたためだった。ドキュメントにもちゃんと書いてある!

http://supervisord.org/running.html#signals

おそらくsupervisordでUSR1シグナルを受け取った場合の処理は何もしておらずデフォルトの動作となるためsueprvisordのプロセスだけ落ちてしまうという結果になったと思う。

まとめ

ちゃんとドキュメント読もう